CREATION

【NHK WORLD】2021/1/11(月)

Where We Call Home
Two Countries Linked by Tofu(豆腐がつなぐ2つの故郷)

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今回は、愛媛県西予市の農業法人で農業を学ぶブータン人のロビンさんを取材しました。 朝5時半、日本の伝統食品、豆腐を作る仕事が始まります。午後は、畑で農作業。豆腐の原料になる大豆の収穫です。この会社では、農作物の生産から加工、販売までを行います。作業は、最新の機械を導入し効率的に行われています。 収入は、農業だけをやるのに比べ多く、きつい、汚い、低賃金のイメージの農業の概念が大きく変わったとロビンさんはいいます。このシステムをいつか祖国に持ち帰り人々の暮らしを豊かにしたいのが、ロビンさんの夢です。 もともとロビンさんは、環境学を大学院で学ぶため日本に来ました。だが、仲介斡旋業者に騙され多額の借金を背負うことに。それを救ってくれたのが、社長の渡邊邦廣さんでした。ロビンさんは、渡邊さんの下で農業の可能性を感じました。しかし、ある問題が浮上。就労ビザを更新できませんと入管から通知が来たのです。 まだ日本で学びたいと、ロビンさんは再度申請をすることにしました。自分を救ってくれた渡邊社長、そしてこの愛媛の土地が大好きだというロビンさん。ビザを再取得して夢をかなえる道を歩むことが出来るのでしょうか。その奮闘を追いかけました。

 

On this episode, we meet Bhutanese Robin Sharma who works for an agricultural company in Uwa, Ehime Prefecture. Robin has overcome many hardships since he moved to Japan. Now that he's learning advanced farming techniques, he hopes to one day take this know-how back to his homeland. However, he's now facing a new problem. Join us to find out more. We also follow Lkhagva Khanda, a Mongolian native working for a Tokyo architectural firm, as she designs her very first stand-alone house.

 

プロデューサー:永野浩史
ディレクター:川崎彰子

 

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