メジャーリーグの頂上決戦「ワールドシリーズ」。 手に汗握る名勝負を当時の選手や監督のインタビューを交えて振り返ります。

「2009年 MVP松井秀喜 」
放送：2020年6月7日（日）午前8時00分～8時49分
２００９年ヤンキース対フィリーズ。新しくなったヤンキースタジアムでメジャー７年目の松井秀喜が猛打で大活躍。シリーズ３ホームラン、ここぞと言う時の勝負強いバッティングでＭＶＰを獲得した名場面は見逃せません。ジラルディ監督の背番号２７と同じ２７回目、史上最多のワールドチャンピオンまでの軌跡。監督や選手達の証言で熱き戦いに迫ります。

「2013年 最強クローザー 上原浩治」
放送：2020年6月14日（日）午前8時00分～8時49分
２０１３年レッドソックス対カーディナルス。この年の４月、ボストンマラソンを狙った爆破テロ事件を機に生まれ変わったレッドソックス｡闘志にあふれ粘り強い戦いで序盤から他を圧倒しました。さらに６月途中からクローザーになった上原浩治が大車輪の活躍。前年最下位だったレッドソックスが“ボストンストロング”のスローガンを胸に、ワールドチャンピオンまで登りつめた軌跡をたどります。

「2000年 伝説のサブウェイシリーズ」
放送：2021年2月22日（月）午前9時00分～9時49分
２０００年ヤンキース対メッツ。ニューヨークがホームのチーム同士の戦いは「サブウェイシリーズ」と呼ばれ、１９２０年代以降数々の名勝負が行われてきました。４４年ぶりの開催となった今回、ジーターやクレメンスなどスター選手をそろえ圧倒的な強さでトーリ監督のもと３連覇を目指すヤンキースに、日本でもおなじみのバレンタイン監督が指揮するメッツが挑みました。

「2001年 悲劇のアメリカに勇気を」
放送：2021年2月22日（月）午前10時00分～10時49分
２００１年ダイヤモンドバックス対ヤンキース。アメリカを襲った同時多発テロで悲しみのなかにあったニューヨーク市民を勇気づけたひとつがこの年に行われたワールドシリーズでした。当時、３連覇を成し遂げ黄金期の真っただ中にあったヤンキースと球団創設４年目で最速の制覇を狙うダイヤモンドバックス。７戦までもつれこんだ戦いは、今も、ワールドシリーズ史上最高の熱戦と言われています。

「2007年 史上初の日本選手対決」
放送：2021年3月22日（月）午後9時00分～9時49分
２００７年レッドソックス対ロッキーズ。当時、レッドソックスにはメジャー１年目の松坂大輔と岡島秀樹、ロッキーズにはメジャー４年目の松井稼頭央が在籍、豪華な顔ぶれがそろいました。第２戦では、岡島 対 松井というワールドシリーズ史上初の日本選手対決が実現、また、第３戦では松坂 対 松井という元チームメイトが対決しました。

「2002年 史上最大の逆転劇」
放送：2021年3月24日（水）午後6時00分～6時49分
２００２年エンジェルス対ジャイアンツ。見どころは何と言っても全盛期のジャイアンツのバリー・ボンズのバッティングのすごさと台頭してきた若手投手の対決。第７戦までもつれた激闘に全米の野球ファンが釘付けとなりました。なかでも第６戦は史上最大の逆転劇と言われ、いまの球史に残る名勝負として語り継がれています。