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国献男子ほんわか日記141 第二の故郷・新疆 更なる繁栄を!
国際協力実践家 小島康誉コロナ禍でもう2年あまり新疆へ行っていない。ここ半年ほど足腰が衰え、階段を降りる時は不安を感じるほど。早く行かないと肉体的に行けなくなる。新疆へ行きたいのは80の爺さんばかりでなく、若い方も同様のようで、中国大阪総領事館が新疆ツアー希望者を募ったら1000人を超えたとか。小僧の発言「新疆に関して各種報道が流れ、判断に迷っている方も多い。訪問したこともなく研究者でもない方も発信されている。実際に訪れ、自分で確かめ、伝えて欲しい。相互理解の努力が重要」などと合わせて「人民網」が報じている。
伊弟利斯・阿不都熱蘇勒元所長、李文瑛所長、甘偉氏ら親友と(撮影:楊新才氏)
相互理解は一朝一夕には難しい、積み重ねが必要。写真は2019年9月、新疆文物考古研究所で撮られたもの。小僧右は元所長の伊弟利斯・阿不都熱蘇勒さん(ウイグル族で長い名前)、日中共同ニヤ遺跡学術調査第一次隊(1988)では、ラクダで3日間苦労して遺跡中心の仏塔へ到達した仲。後列左3人目は現所長の李文瑛さん、ニヤ調査の隊員でもあり、指導力に優れ数年前から所長の重責を担っておられる。後列右端は新疆文物局幹部の甘偉さん、日本語もでき、現在は新疆文化観光庁で活躍中。撮影者の楊新才さんも約30年の親友。
今年3~4月にオンライン開催された中国大阪総領事館・新疆文化観光庁など主催「新疆は良いところ…」で、挨拶された新疆文化観光庁の侯漢敏書記は2011年精華大学100周年記念行事として同大学の李希光主任と共催した写真展「ガンダーラからニヤ」の開幕式にも出席いただいた方。同じく挨拶された新疆文化観光庁の文物関係責任者として奮闘中の李軍さんも長年の親友。これらの行事は中国のTVでも放送されたので、新疆の友人多数が見たそうだ。初オンラインで緊張気味の小僧挨拶は中国語字幕つきでYouTubeで公開されている。大発展中の新疆には親友が数百人いる。皆さんに会いたい!更なるご多幸を!
探せば見つかる 幸せも
以下はウクライナ大使館HPより:国旗は青と黄の2色、青空と小麦畑を象徴。黒海の北に位置し、東西約1400㎞・南北約900㎞、面積は60万3700㎢(日本の約1.6倍)、人口は4178万余人、首都はキエフ、通貨はフリヴニャ(UAH)、国語は憲法でウクライナ語と規定。国境は東から西にロシア・ベラルーシ・ポーランド・スロバキア・ハンガリー・ルーマニア・モルドバと接している。注:露の侵略をうけ日本政府や報道各社はキエフの日本語表記を「キーウ」に変更したが、ウクライナ大使館HPには05/24時点で「キエフ」と。
露による侵略すでに3ヵ月。ウクライナ国旗「青黄」に「近い色の組合せ」を家の周りで探し、「ドラッグぱぱす」外装に重ねてみた。上段左端は日本外務省HP掲載のウクライナ国旗(ウクライナ大使館HPには国章は掲載されているが国旗は極端にトリミングされて掲載)。その右は「駐車場Times」看板の一部、「東京モノレール自動改札機」の一部、「ヨーグルトZAVAS」蓋の一部。下段左から右へ「宝くじ売場」看板の一部、「Tポイントカード」の一部、「警備会社ALSOK」ロゴマークの一部、「カラオケBIGECHO」看板の一部。
探せば見つかるのはウクライナ国旗に「似た青黄」ばかりでない。「幸せ」も探せば見つかると思う小僧は、今日も「喜び」「笑い」「楽しみ」「幸せ」探してウロチョロしている。「悲しみ」「苦虫」「苦しみ」「不幸」探しはしない。前回の「ここはどこ?」の答え=JR京都駅ビルのガラス屋根、名古屋駅前ミッドランドスクエアのモニュメント、鹿児島の尚古集成館でした。機会あればまた「ここはどこ?」載せます。ほんわかほんわか。(05/24記)