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国献男子ほんわか日記181 嫉妬・妬み・嫉みに反対! 素直・根明・親切に賛成!
国際協力実践家 小島康誉謹賀新年 遅ればせながら今年もよろしくお願いします。小僧は40年にわたり中国新疆で国際協力を実践してきた。世界的文化遺産保護研究や人材育成など多数の活動を現地の人々とリスペクトしあって実践し相互理解を促進。その間に日中関係は大きく変わった。それにつれて小僧活動への「評価」も変化してきた。中国が貧しかった時代は「立派!中々できない」的であったが、急成長しGDPが逆転した10数年前からは「変人!止めたら」的になり、米国と世界2強国となった昨今は「利用されている!目を覚ませ」的になった。
人材育成の一環で奨励金を提供、小僧左は新疆文化観光庁の徐鋭軍書記(23/09/12撮影:楊新才氏) 舞台背景ご注目!日中隊発掘「五星出東方利中国」錦
この「ほんわか」を掲載いただいている「フォルテ文化ミュージアム」には、コメント欄はないが、小僧がもうひとつ発信している「レコードチャイナ」にはある。秋に新疆を訪問し「新時代の新疆ウイグル自治区」を10回連載。それへのコメントの一部は「人権侵害」と言えるレベル。いわゆる「嫌中派」「反中派」から。気の弱い人、コメント慣れしてない人ならノイローゼになるような内容。ひとつだけ原文のママ紹介。連載2「一帯一路の要衝として急発展のウルムチ」に対して「ハニトラに引っかかったエロ坊主!」。嗚呼~
畏友・高田夫妻から「松本清張賞受賞作で、作者の森バジル氏が、SNSは『嫉妬・ねたみ・そねみ』の略と書いていた」と教示いただいた。なるほどナルホド。ただ「中国が嫌い、中国で活動している人は嫌い」で「・・・エロ坊主」と。まさにSNSは「嫉妬・ねたみ・そねみ」の略と言える。念のため記せば中国でも同様、「環球時報」(23/11/10)の「新疆を150回以上訪問した日本人:死後タクラマカンに埋葬希望」(拙訳)記事に対して大多数が「この人は良い人だ」的コメント、しかし中には「日本のスパイ」といったものも。
職場・地域・学校・SNS・報道などにあふれるパワハラ・セクハラ・イジメ・偽動画・偏向的発信もロシアによるウクライナ侵略もイスラエル・パレスチナハマス戦も根っこを辿れば「嫉妬・ねたみ・そねみ」。他を一方的に批判する「嫉妬・ねたみ・そねみ」に反対!そしてその漢字「嫉妬・妬み・嫉み」に大反対!ナゼ全て「女」偏なのか?男だって「嫉妬・妬み・嫉み」する。長い歴史のある漢字には、それなりの理由があるのだろうが、今の時代には合わない。修正キャンペーンを。
比較し批判するだけでなく、大小さまざまな違いを乗り越える努力、それが相互理解。しかし難しい。難しいからこそ「嫉妬・妬み・嫉み」のネガティブSNSでなく、「素直Sunao・根明Neaka・親切Sinsetu」のポジティブSNSで相互理解に努めたい。小僧の日中相互理解が支持されていることを示す動画「40年去了新疆150多次, 這个日本人算是活通透了・・・」ご紹介。上海東方TVから寓居で取材受け、新疆との出会いやキジル千仏洞保存協力開始のエピソードなどを日本語で。書斎・寝室・居間も出てくる。上の緑部分クリック是非ご笑覧。
笑って感謝し行動する
書初めの真似事はしてみた。「笑 謝 動」。笑う人には福が来る、笑いこそ人生の極意。イヤなこと、面倒なこと、腹が立つこと、泣きたくなること・・・アレコレあるけど、まず一呼吸して「笑って受け入れる」ようにしている。アレモコレモ感謝して、日々楽しむ。
そして行動する、口だけでなく。まるで聖人君子のようなことを書いているが、小僧の本心。令和6年・2024年・平成36年・昭和99年・大正113年・明治157年・皇紀2684年も「笑って感謝し行動する」小僧で~す。ご指導ください。ホンワカほんわか。