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国献男子ほんわか日記188 日中関係改善へ 互いに尊重しあう 信じあう・・・

国際協力実践家 小島康誉

昨今の日中関係は残念ながら冷えこんでいる。米中対立・領土問題・処理水(中国では核汚染水と)問題などが要因だろう。コロナ禍中の往来激減も影響していよう。中国について「不動産不況」「内向き」「景気不透明感」などとネガティブ報道が溢れている。それらの影響もあり「中国嫌い派」が増えている。中国でも飲料最大手のペットボトルのデザインが「親日的」と批判され株価が下落するなど「日本嫌い派」が増えているようだ。

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ウルムチ市第141小学の児童50人へ育英金と図書贈呈(昨年9月撮影:楊新才氏)

中国駐大阪総領事館の広報誌「スポークスマン」3月号に薛剣総領事(大使級)の関西プレスクラブでの講演が特集されている。「中日両国は平和・友好・協力の新しい一章を綴っていくことで、人類運命共同体の構築という大テーマを盛り立てていくべきです。私たちがすべきことは、具体的に次の5つではないかと私は考えます」として、「互いに尊重し合う」「互いに信じ合う」「互いに知り合う」「互いに利益を与え合う」「互いに学び合う」が詳しく述べられている。

100%賛成。40余年にわたり新疆ウイグル自治区で、多民族諸氏とリスペクトしあって世界的文化遺産保護研究・人材育成など多項目を共同で展開してきた「日中理解実践家」として、100%いや1000%賛成。昨年にはコロナ禍も明け往来も復活。日本からの観光ツアーも再開され、中国からの観光客も銀座などに溢れている。5月下旬には日中韓首脳会談開催も調整されている。9月の自民党総裁選(それまでに新首相?)と11月の米大統領選の結果が出るころには日中関係改善も進むと期待したい。(04/21記)

満開桜と満月? 怪情報ご注意!

花見を楽しまれましたか。今年は寒暖不順でTVなどの「開花予想」も狂ったとか。小僧は満開桜と満月を「見事!」撮った。と言うのは冗談、フェイク、偽情報。満月に見えるのは街路灯。

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東京海洋大学近くでパチリ(撮影:筆者)

世の中には怪しげな情報が溢れている。それで稼ごうとする人もいる。ダークパターン広告や誇大広告も多い。小僧もひっかかり妙なサプリを定期購入させられ、解約に苦労したことも。振り込め詐欺の電話も数度かかってきた。ある時は「貴方の友人の〇〇さんが逮捕された。貴方の名前も出ている。逮捕を避けるには・・・」などと、スグ切った。能登半島地震・台湾地震での偽動画や有名人なりすまし投資勧誘動画も流された。悪い人もいる世の中、それが世の中。注意して感謝しつつ生きてゆくばかり。本若ほんわか。

1942年名古屋生まれ。佛教大学卒。浄土宗僧侶、国際協力実践家。66年「宝石の鶴亀」(後にツルカメコーポレーション・あずみと社名変更、現エステールHD)を起業。93年株式上場。96年創業30周年を機に退任。中国新疆へは82年以来、150回以上訪問しキジル千仏洞修復保存、ニヤ遺跡やダンダンウイリク遺跡を日中共同で学術調査するなど文化財保護研究・人材育成など国際協力を多数実践。佛教大学客員教授を歴任し現在は佛教大学内ニヤ遺跡学術研究機構代表、新疆ウイグル自治区政府顧問。編著『日中共同ニヤ遺跡学術調査報告書』『日中共同ダンダンウイリク遺跡学術調査報告書』『念仏の道ヨチヨチと』『新疆世界文化遺産図鑑』『中国新疆36年国際協力実録』『Kizil, Niya, and Dandanoilik』『21世紀は共生・国際協力の世紀 一帯一路実践談』「スタイン第四次新疆探検とその顛末」など。日本「外務大臣表彰」・中国「文化交流貢献賞」「人民友好使者」ほか受賞。