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国献男子ほんわか日記189 情報ご注意!立体的把握を!特に外国の情報
国際協力実践家 小島康誉人生は楽しい。パソコンは面白い。こんな写真が出てきた。ふた昔も前に「文化庁長官表彰」をいただいた写真。日付は2001/07/18となっている。手帳を探し出し見ても記されていない。「怪しい」ともう一度PCデータを見ると07/18につづき22:45と。夜中に表彰式が行われることはない、やはり「怪しい」。手帳をめくっていくと、11月28日に「文化庁表彰11:30如水会館」と書かれていた。翌年には外務大臣表彰、翌々年には園遊会、感謝。
この時点より10数年前のキジル千仏洞修復保存が評価され(文化庁撮影)
何故PC写真日付がずれたのか?友人「カメラの日付セットが狂っていた?」と。当日の記憶をたどると、冷泉家時雨亭文庫の冷泉布美子理事長も表彰されていた。念のためWEBで文化庁のPDFにたどり着いた。この年は27人が受賞。殆どが70代で、91歳から59歳の小僧まで。最年少×ありがたい。PDFには時代劇チャンネルが再放送中の「子連れ狼」(萬屋錦之介版)で将軍の毒見役「阿部頼母」を怪演した金田龍之介氏や大学名誉教授・美術館長・歌舞伎役者・画家らも記されている。
さて本題は情報ご注意。新聞・テレビ・ネットにも注意が必要。注目されなければ成り立たないため、強調・捻じ曲げ・切り取りなどが散見され「商業ジャーナリズム」とも言われている。一例を上げれば、地域差別・職業差別・リニア難癖などを繰り返し、辞任に追い込まれた静岡県知事を評して「天才経済学者」とのネット記事。本当に天才?尤も4回も知事に当選したのだから「天才人気取り屋?」。情報は立体的把握が必要、中でも情報の少ない外国については鵜吞みせず、より慎重な判断が肝要と思う。(05/05記)
82 駆け込むトイレ ああ無情
日本人男性の平均寿命を超え、82歳となった。ありがたい×ありがたい。10年ほど昔、中国での宴席で「元気ですねェ~」に対して「上半身は問題あり、下半身は問題なし!」と冗談を言い、大うけした。それが今では上下とも問題次々、記憶力は半減し歩行は遅くなり・・・齢相応の老化、いや歳なりの成長。ありがたい×ありがたい。まだ出歩くこともできるし講演もできる。感謝×感謝。
薬師寺・安田暎胤師「無心」皿と順恵夫人提供ウイグル布に落ち葉を活けて
三重県東員町の妻実家に居候していた20数年前の写真が出てきた。「日中共同ニヤ遺跡学術調査」の報告書出版費用捻出などで超節約生活、せめてもと落ち葉などで楽しんでいた頃だ。写真の安田夫妻からは今もお菓子などを頂く、ありがたい。「無心」なんて、当時も今も縁なき小僧。「国際協力あれもやりたい、これもやらねば。金が欲しい」と格闘つづけている。その一方で82なりに「楽しくゆったり有意義に」生きている。あと何年?そんな分からないことは放っておいて、頻尿も友として前進するのみ。ホンワカほんわか。