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国献男子ほんわか日記197 青春18きっぷ日本縦断 旅情ロマン写真特集

国際協力実践家 小島康誉

今回は趣を変えて。何かとご多忙の皆様の気分転換になれば幸いです。今年も「青春18きっぷ」夏シーズン進行中。若者はじめ多くの方が楽しまれていることだろう。小僧も3回利用した。 「ほんわか」70などで発表したが、2019年夏旅で撮影した「旅情ロマン」写真を紹介したい。JR北海道の苦境ぶりは 「ほんわか」92を是非ご覧ください。

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(以上作図・撮影:筆者)

青春18きっぷ旅は楽しい。2020年夏に18きっぷ3枚で「青春18きっぷ46都道府県庁所在駅一筆めぐり」を計画。時刻表も調べたが、コロナ「緊急事態宣言」が出され延期。23年春コロナ禍も明けたが、当方の老化すすみ断念。残念。どなたか挑戦を!(08/25記)

友情ありがとう 愛読感謝 First and Last

昔々の拙著『念仏の道ヨチヨチと』(東方出版2006)愛読者からお便り。拙著の一節「最初で最後」が英訳されていた。オーストラリア人アーティストCampbell La Pun夫妻は畏友。夫人から「薄い本なので移動する際に電車などで繰り返し読んでいる」と伺ったことがある。感謝するばかり。以下にその英訳ご紹介。英語苦手な小僧はGoogle 翻訳で確認、素晴らしい英訳だった。今日を人生最初で最後の日ととらえ前向きに生きるのみ。ホンワカほんわか。

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拙著一部をアート的加工されたCampbell氏手紙(部分)

First and Last

I live my life day by day. I am just an ordinary person.
However, when we chant the Nembutsu, we can become one with Amida. I can return to my core self. It makes me realize that today is the day of my life, and at the same time, the last day of my life, so I must not waste it.
I don’t think I’ll ever go through life with a difficult look on my face. I live my life seriously, but I try not to take it too seriously. The Nembutsu is a mysterious thing, but I try not take it too seriously. The Nembutsu is a mysterious thing, and it will surely save such an ordinary person. Please guide me. Thank you. Thank you. Namu Amida Buddha

1942年名古屋生まれ。佛教大学卒。浄土宗僧侶、国際協力実践家。66年「宝石の鶴亀」(後にツルカメコーポレーション・あずみと社名変更、現エステールHD)を起業。93年株式上場。96年創業30周年を機に退任。中国新疆へは82年以来、150回以上訪問しキジル千仏洞修復保存、ニヤ遺跡やダンダンウイリク遺跡を日中共同で学術調査するなど文化財保護研究・人材育成など国際協力を多数実践。佛教大学客員教授を歴任し現在は佛教大学内ニヤ遺跡学術研究機構代表、新疆ウイグル自治区政府顧問。編著『日中共同ニヤ遺跡学術調査報告書』『日中共同ダンダンウイリク遺跡学術調査報告書』『念仏の道ヨチヨチと』『新疆世界文化遺産図鑑』『中国新疆36年国際協力実録』『Kizil, Niya, and Dandanoilik』『21世紀は共生・国際協力の世紀 一帯一路実践談』「スタイン第四次新疆探検とその顛末」など。日本「外務大臣表彰」・中国「文化交流貢献賞」「人民友好使者」ほか受賞。