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国献男子ほんわか日記108 混乱の米国 攻勢の中国 旧態の日本
国際協力実践家 小島康誉混乱の米国:1月20日(現地時間)厳戒態勢の中、ジョー・バイデン氏が米国第46代大統領に就任した。CNNで現在の米国が凝縮された半日を見続けた。世界に混乱をまき散らした乱暴大統領は夫人と逃げるようにホワイトハウスから専用ヘリでアンドルーズ空軍基地へ、僅かな支持者を前に成果を誇るスピーチ。家族らと大統領専用機で別荘のあるフロリダへ。退任する大統領が新大統領就任式に欠席するのは152年ぶり、混乱を象徴した。
ミサ出席のバイデン氏。トランプ氏を乗せ飛び立った専用機(CNN生中継より)
同時刻、バイデン氏は夫人や対立中の共和党重鎮らと教会ミサに出席。CNNは米国混乱ぶりを上の画面で見事に切り取った。バイデン氏はその後、就任式にのぞみ「国内融和」「国際協調」を呼びかけ。「パリ協定」「WHO」復帰方針など次々打ち出し、前任者との違いを内外に示した。世界で失墜した国威再高揚戦略が展開されよう。
攻勢の中国:1月20日の「人民網」日本語版に零下40度弱の内モンゴルで「国産大型旅客機C919」の寒冷地テスト飛行に成功、上海には「ユニセックストイレ」(男女共用の個室のみで、男性用小便器なし)が登場、の記事。一党独裁の強みでコロナ第一波を収束させ、主要国中唯一プラス成長、など多方面で攻勢を強めている。
旧態の日本:1月20日、衆議院で代表質問。「コロナ対応遅れ」「適時対応」などと相変わらずの追求詰問と守勢答弁。菅総理誕生時は「さぁ~デジタル化だ!」などと皆が外向きになったのに、「コロナ不安症」拡大で、一気に内向きに足の引っ張り合いに。鎖国時代同様の旧態ぶり。皆で攻めないと世界で生き残れない。米中対立の狭間で日本の特性を活かし外向き行動を!
米国議事堂襲撃事件は乱暴大統領のあおりスピーチが一因、しかし根底は社会のヒステリック化。それはどの国でも同じ。情報過多で複雑化した人々の心情、さらに窮屈生活をしいるコロナが重なり、世界中がフラストレーションの塊と化している。日本を含めどの国にもテロや暴力的デモの危険が迫っている。一日も早くコロナを5類に指定変更を!それがコロナでの社会崩壊を防ぐ唯一の手であり、テロや暴力的デモ防止の決め手。2021年世界は大きく動く。「共生・国際協力」を実現しよう。
コッコ コロナ!友達だ!
コロナで苦しい日々が続いている。第一線で奮闘されている全ての方々、誠にご苦労様お疲れ様です。医療関係者ばかりが「ご苦労様」と取り上げられるが、他の業種も同じこと。皆みんな必死だ。誰もが闘っている。でも!でも!後ろ向きになったら負け! こんな時こそ無理にでも前向きに!前向きに!
小僧楽書:ケチ男はハズレ宝くじも保存していた
国献資金に苦しみ時々買った宝くじ、当たり100万円でほぼトントン。終活中の小僧はハズレ券を捨てるに忍びず、貼り合わせ“アート”制作。2日間ほど楽しんだ。その上に楽書。こんな時こそ深呼吸!深呼吸! 楽しむネタは方々に転がっている。笑って!笑って! コロナも無理にでも楽しむ小僧です。飲食店時短協力一日6万円でコロナ太りの店も多いとか、苦しむ店でドンドン使ってネ!
ワクチン間もなく接種開始。社会経済活動は一気にフル回転。コロナは間もなく収束、しかし終息はしない。終息しても次の病気が。病気とも共生してきた人類。ウィズコロナ、コッコ コロナ!友達だ! あと少し!笑って!笑って! ほんわかほんわか。(02/01記)