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国献男子ほんわか日記185 手マホ時代そこまで!2030年には!

国際協力実践家 小島康誉

山手線内で「手マホ」を見ていたら、周りの方から「エッ!」と驚かれた。車内の殆どの方がスマホ中、時代の先を行く?小僧は手マホをパチリした。「2030年にはスマホは時代遅れ、あと6年で手マホ時代!」なんて、アホな爺さんは考えている。確かなことは、全てが爆速変化中という事。

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この写真でも3人様がスマホ中、小僧は手マホ(撮影:筆者)

24/02/15日経平均終値38,157円:この「ほんわか」156(2022/12/27)で「現在26,400円前後の日経平均、2023年末には38,000円?」と予測。1ヵ月半ほどズレたが、当たりと言えなくもない。そのころ殆ど誰も予測しなかった38,000円を言い当てた爺さんが「手マホ時代が2030年には」と。「本当!?」と思われようが・・・。ちなみに今年末の日経平均は43,000円と「ほんわか」で昨年末発信済み。02/22には“バブル”史上最高値38.915円を“実力”突破。今になってアチコチから強気発言が出始めている。個人の現預金資産1,100兆円も動き出すだろう。新NISA も始まった。GDP3位転落も7月新札発行もバネになる。

電気自動車なんて想像できなかった!生成AIなんて想像できなかった!同性婚なんて想像できなかった!喪服色の黒のウエディングドレスなんて想像できなかった!・・・想像を絶する速さで変化が進んでいる。人類が月に移住、異星人が地球に到来、ロボットが出産、TVがスマホ型の縦長に・・・なんて時代がスグそこに。ナノニ欲望・主張・国益・・・入り乱れる世界では相変わらず中傷・犯罪・衝突・紛争・戦争・・・頻発。人類80億の相互理解が求められる21世紀。共生・SDGs・国際協力が益々重要になる21世紀。(02/22記)

追記:数年前スイスへの旅で利用した大手旅行社からのDMに「お待たせしました!中国ツアー再開!中国の旅7厳選コース」も同封されていた。北京・上海・桂林・西安・敦煌・新疆など。旅行社ツアー再開は、相互理解促進につながることだろう。ちなみに上述の史上最高値38.915円は「沙漠へ行こう」と語呂合わせされているが、日本に沙漠はない。サハラ沙漠かアラビア沙漠か、はたまた新疆のタクラマカン沙漠か?

良いカメラでも良い写真は撮れない

拙いブログを見ていただき大感謝、配信元にも感謝するばかり。テーマは「国際協力」と「人生感謝」の2本立て、それぞれに写真。友人から「もっと新式の高画素のカメラに変えたら?」と言われた。カメラマンでもないし、大写真展を開くわけでもないので、縦5.5㎝・横9.3㎝・厚1.2㎝、ポケットに入るSONYの超小型カメラ(既に生産終了)で充分。新疆活動の記録集、例えば『中国新疆36年国際協力実録』(東方出版2018)などにも多数の写真を載せているが、評判は悪くない。

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2023年大晦日・夕刻の明治神宮にて(撮影:筆者)

良いカメラだからと言って、素晴らしい写真が撮れるわけではない。人間は何かにつけて誤解するようだ、錯覚があるようだ。多くの方は新式を求める。高級品を欲しがる。物を欲しがる。物が手に入ると少し幸せになる。デモすぐ次が欲しくなる。究極の幸せはナカナカだ。小僧は必要最低限で充分では?と思っている。必要最低限で充分!と痩せ我慢している。自分色人生で良いじゃないか!それぞれで良いじゃないか!本若ほんわか。

1942年名古屋生まれ。佛教大学卒。浄土宗僧侶、国際協力実践家。66年「宝石の鶴亀」(後にツルカメコーポレーション・あずみと社名変更、現エステールHD)を起業。93年株式上場。96年創業30周年を機に退任。中国新疆へは82年以来、150回以上訪問しキジル千仏洞修復保存、ニヤ遺跡やダンダンウイリク遺跡を日中共同で学術調査するなど文化財保護研究・人材育成など国際協力を多数実践。佛教大学客員教授を歴任し現在は佛教大学内ニヤ遺跡学術研究機構代表、新疆ウイグル自治区政府顧問。編著『日中共同ニヤ遺跡学術調査報告書』『日中共同ダンダンウイリク遺跡学術調査報告書』『念仏の道ヨチヨチと』『新疆世界文化遺産図鑑』『中国新疆36年国際協力実録』『Kizil, Niya, and Dandanoilik』『21世紀は共生・国際協力の世紀 一帯一路実践談』「スタイン第四次新疆探検とその顛末」など。日本「外務大臣表彰」・中国「文化交流貢献賞」「人民友好使者」ほか受賞。